遊星ゲームズ
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日本ボードゲーム大賞2010に『キャット&チョコレート』
 日記

 発表されたようです。

 なにがすごいって、わたしの予想ほぼ全ハズレです(笑)。

 いいわけはあって。
 予想としての今回のポイントは、日本語版の再ノミネートが強いと見るかどうか。
 わたしは全スルーに賭けたのだけど、これは少々無謀な予想でした。
 結果はまるで逆。もはや日本語でないとお話になりません。日本語ちょう強い。
 ボードゲームといえば、外国語のルールと首ったけになって数時間かけて遊ぶものかという印象がまだ残っていました。もっとこう、気持ち悪いマニアばかりが投票するものかと……。
 そんなことはもはや、ぜんぜんありません。
 なんか、そういう時代が急にきたのかなーというような、変な感慨がある。ボードゲームの世界は、ここ2年ほどでずいぶん変わったんじゃないかなーと。
 時代というか、そういう事業を展開した企業があったという話ではあるけど。

 投票数もけっこう増えてます。昨年は349人、今年は412人。
 これもわたし、予想を外していたりします。去年のドミニオン効果はもう切れて、減ると思ってました。
 じゃあ誰が増えたのか。これは興味があるところ。
 わたしが見ている範囲では、今回の結果に近い投票をした人はいないだろうと思う。特に1位のキャット&チョコレートを予想できた人はほとんどいないんじゃないか。
 いやしょせんわたしが見てる範囲なんてひどく狭いですが。それにしても。
 つまりこれは、予想以上に、知らないところに世界が拡がっているんじゃないかと感じたりもするわけです。

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日本ボードゲーム大賞2010に『キャット&チョコレート』を