思いのほか近いうちにプレイしてしまうので、その前に第一印象を書いておくぜ-。
(各カードの効果はめんどうなので書きません)
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大広間
基本セットでは、得点カードがデッキを圧迫する効果が強すぎてアクションよりお金のほうが強いという現象が起きていた。それを解消してもっと気軽にアクションカードを買えるようにしようという意図が見えている。このカードもその一つ。
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改良
んーなんかすごくなにかできそう。当面は改築より弱いけど、あとでなんか使い道が出てくる系という予感が少し。
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仮面舞踏会
ドロー+圧縮ということで、ふつうに強そう。あとこれ、攻撃じゃないけど他人に影響する。
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貴族
どうなんだろうなあ。属州じゃない勝ち筋を作ろうという意味だと思うけど。
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共謀者
条件があまりに厳しい気も……。だけど、陰謀の+アクション系カードを使えばここまでやれるということか?
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交易場
使えないことが多そう(笑)。今回出た属州より安い得点カードたちが本当につかえるなら、銀貨でもいいのかもしれない(けどいまのところ、あまり信用していないw)。
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公爵
気になる。これつかって5コストを目標にする作戦がどんなもんか使ってみたい。
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拷問人
攻撃は魔女より弱いけど、+3ドローってのはかなり強い。普通に強そう。
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詐欺師
すごく序盤から飛んでくる攻撃カード……。自分にとっては銀貨未満だし、攻撃効果もそれほど強いわけでもないけど、若干、ゲームとしてインタラクションを強くしすぎている感がある。
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執事
今回出た効果を選ぶ系カードはどれもそうだけど、フィニッシャーにはならない。便利だけど、カードパワーは他のカードに負けている。ということは使わなくてもいいカードと思う。
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男爵
デッキ2周目に金貨を買うためだけのカードですね。それだけで強い気もするけど。
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寵臣
手札を減らしてお金を増やすアクションがどれくらいあるか次第。でもそういう考えかただと、図書館にはるかに及ばない。
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偵察員
ハーレムや貴族専用? あと地下貯蔵庫とか。
次のターンの手札が劇的によくなるので、ふつうに使えるのかもしれないけど。しかしやっぱり(基本セット的考えかたでは)このターンに得をしないと厳しいような。
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手先
ほぼあらゆるデッキに入れていい便利カード。しかも2円。
まあデッキ1周目に買うと、銀貨より若干弱いわけだけど。そういう基本セット的考えかたは今回どこまで通じるのかな。
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銅細工師
これと、購入権+アクションがつくカードで銅貨買いまくって、5~6コストの勝利点を集めるデッキというのがまず思い浮かぶ。そういう意図も感じる。
しかし、デッキ2周目に金貨買う専用カードとしても使えてしまう(笑)。
ただ単にお金作戦に使って強そう。
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願いの井戸
条件つき研究所。占いに成功してやっと研究所。わたしは研究所の評価が低いので、これも微妙。
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ハーレム
このカードがどんなもんなのかというのが、個人的には一番気になってる。
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破壊工作員
逆改築。どうなんだろう。自分にはいっさい得がないひどいカードだけど。
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橋
とうとうきたこれ。ふつうにつかっても銀貨未満だけど、使い道みつかるとおもしろそう。
ところで、ルールブックに変な記述があったんだけど。この効果は「0以下にはならない」なのか「0未満にはならない」なのか……。
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秘密の部屋
微妙そう? 堀があるならそっちだろう。でもわからない。
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貧民街
これまた……、村があるならそっちだよなあ。
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貢物
基本的には強そうなスペック。複合カードの場合とか、すさまじい威力。これで「となりのプレイヤー」とのインタラクションが生まれたことになる……のか。
てらしま -2009/07/03 23:24
全体としては、基本セットよりもカードパワー控えめかなあ。どのカードからも、ゲームががらりと変わるほどのパワーは感じない。攻撃カードも、魔女や泥棒ほど強くないという印象。
というか、礼拝堂や図書館なみのパワーカードはもう出せないという話か(笑)。
上にも書いた「属州以外の得点源」がどの程度効いてくるか次第。
まあ、例によって30回くらいプレイしたら評価がらりと変えると思うけど。
kamata -2009/07/06 11:19
昨日買ってきてすぐ、アルビレオの白日くんと2回二人プレイしました。互いにカード効果を量りかねつつグダグダに楽しめてなかなかです。こっちでもついででブログに初見感想書いてみます。
ルール読んだ印象では、橋は「0以下にはならない」でいいんじゃないでしょうか。0コスト札は影響を受けず0のままだが、他のカードは1にまでしか下がらない、と。全てのものが0コストで買えてしまうと大変だし。
てらしま -2009/07/06 11:54
ルール読んだ印象では、橋は「0以下にはならない」でいいんじゃないでしょうか。0コスト札は影響を受けず0のままだが、他のカードは1にまでしか下がらない、と。全てのものが0コストで買えてしまうと大変だし。
ルールブックの例みてたら、それが正しいような気がしてきました。ゲームルール的に「以下」と「未満」の使いわけはすごく大きいので、気をつけてほしかったところですなあ。
数回やってみたけど、とにかくアクションが減らないカードが多い。これは意図的にそうしてると思う。経験浅いプレイヤーがアクション買いすぎてしまう病の解決策として、アクションいくら買っても回るようにしたんだと思う。
なのでアクションを買いすぎても回るんだけど、それはきっと半分くらい罠で(笑)。やっぱりお金と得点を管理するゲームだというところは変わってない気がする。
30回くらいプレイしたら、またその段階での所感を書きます。いや、基本セットとの組みあわせを考えると30回じゃ足りないかな。
てらしま -2009/07/09 23:26
ホビージャパンがエラッタ発表してましたね。
0にはなるらしいです。
All cards (including cards in players' hands) cost 1 less this turn, but not less than 0.
たしかにそうらしい。