遊星ゲームズ
FrontPage | RSS


ネームファーストプログラミング
 日記

 小説でもなんでもそうだが、わたしの経験上、タイトルを先に思いついたときというのはいい文章が書ける。そして、わたしがシステム製造業に身を投じて最初に実感したことというのは、文章を書く脳とプログラムを書く脳は同じだということである。
「WEBサイトを新設するときはまず名前を考えろ」なんてこともよくいわれるらしい。
 ということは。
 プログラムも、名前から先に考えるようにしたらどうだろうか。
 機能で関数やクラスを分けろとか、そんなことはよくいわれるが、しかし世間を見てくれ。スパゲティコードが氾濫してる。そのやりかたじゃダメなのだ。

 つまり、かっこいい関数名や変数名を思いついたら必ずそれを作れと。どんなにくだらない機能でもかまわない。ただし、逆に思いつかなかったら作ってはいけない。
「機能的にはこんなクラスがほしいんだけど名前が思いつかない」
 なんてときは、作らない。だって、自分でも一言で説明できないようなクラスは、他人が見たらわけがわからないに決まってる。そういうところから荒れていくのだたぶん。
 もちろんこの場合、名前のかっこよさを制限するコーディング規約はジャマだ。Rails系のフレームワークとかBeansとか、名前に制限を与えるものも厳しい。でも名前空間を分けることができるオブジェクト指向は推奨されるべき。

$Kimball = $lens->clearEther();
if($Kimball == QX){
$bergenhorm->on()
……

 ……うーん楽しそうだが、ちょっと待て。ノシャブケミングってどうつづるんだろう。そんなの調べてたら時間かかってしかたないなあ。やはり日本人は日本語プログラミング言語を使うべきだろうか(ぉ


ネームファーストプログラミングを