2006.07.29 11:11 てらしま
今回はウェルズとヴェルヌがネタである。いやーすごいんだが、ここまでくるともはや完全にゲームとは関係ないだろうなあ。
覇道鋼造は、ネクロノミコン機械語写本の力で動く鬼械神デモンベインを駆り、人類の宿敵である大導師マスターテリオンと、火星軌道で戦っていた……。
なんて冒頭の場面があり。
古橋外伝の主人公オーガスタ・エイダ・ダーレスは、学校を経営しながら自らも学園唯一の教師として教鞭をとっている。そのかたわら、あいかわらず「科学の騎士」もやっている。
電動服《モーター・スーツ》に加え、巨大な新兵器「万能自走蒸気機関ゴリアテ」なんてものも開発したらしい。
そんなエイダの前に、またも「マスター・オブ・ネクロノミコン」と覇道財閥があらわれ……。
巨大なタコ型の機械に乗った火星人が大挙して攻めてきたり、その火星に向かうために、巨大大砲で砲弾宇宙船を打ち上げるとか、火星の運河は実はXXXXXXXXXXとか、ナイアルラトホテップ(この本の記述)がなんかしたりとか、いやもうほんとにいろいろ。
まあわたしはゲームをやっていないし、アニメも見ていないし、それどころか元がどんな話なのかどんな世界観なのかすら知らない。外伝読んでもそんなことすらわからないほど外伝なんだが。
絶対にゲームよりおもしろいなコレ。
……と確信した。