遊星ゲームズ
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日本ボードゲーム大賞2010投票開始
 日記

 毎年のやつですが、投票開始してるようですよ。

 候補作にはいろいろ賛否あるかと思いますが、まあこういうものはこういうもんだと思います。狭いジャンルの中の賞であるのはしかたなくて、だからこそ示せることがあったりもすると思います。
(SFの星雲賞なんてもっと(ry)
 むしろ、せっかくやってくれてるものだし。ムリに盛り上げろとはいいませんが、まあいいじゃん。お祭りみたいなもんです。
 どうしても決められなければとりあえず「014」とにゅうryなにか口走りそうにもなりましたが、冗談です。いやほんとになんでもいいので投票したらいいと思います。

 今年は投票数増えるでしょう。ゲームマーケットやテーブルゲームフェスティバルの参加者もずいぶん増えたし、ショップもずいぶん増えたし、それでもあいかわらず地味な趣味ではあるんですが、ボードゲーム盛り上がってるわけです。
 一般投票というこのスタイルが、本当に日本のボードゲーム大賞を決めるにふさわしいのか。それはやっぱり、市場規模によります。たぶん、今年か来年か、数年以内には、この方法が成り立たなくなるかもしれない。
 それならそれでいいと思うのです。とりあえずいまはこれでいいんじゃないとは思うし、ムリがあるなら変えればいい。なんなら、別の団体が別の賞を設立してもいい。
 とにかく、賞というのはそれでもちゃんと意味があると思うのです。
 ボードゲームというものがあって、ファンがいて、彼らがどんな風な活動をしているか、おおげさにいえば、日本人にとってのゲームってなんなのか、そういうのをかたちにすることが、できないとも限らない。
 あるいは、賞が意味を示すところまでいかなかったのなら、日本の文化にとってボードゲームは必要ないのかもしれない。ゲームってのはあいかわらず、コンピュータゲームのみをさす言葉なのかもしれない。
 まあおおげさだけど。
 こういう投票が、そういうアレの種であってもいいんじゃないかなとか。

 そんなことを思ったり思わなかったりしつつ、投票したのでした。


日本ボードゲーム大賞2010投票開始を