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電車の走行中乗り換え
 日記

 世の中だいたいの問題はシステムの信頼性なのだ。信頼性の高いシステムを作れるなら、ロケットだってもっと小さく安価に作れる気がするし、というかもっと近い話で、電車を乗り換えるためにわざわざ駅でとまる必要はないじゃないか。ほら、毎日横を同じ方向に走る電車を見てるわけだし。
 急行は常に全速力で走る。鈍行はそれに追いすがって並走し、その間にドアを開いて乗り換えてまた減速。
 そうすればわたしの通勤時間は半分近くになるだろうなあ。

 さてそこで簡単に計算してみよう。
 電車が時速100kmで走っているとする。乗り換えのために並走しなければならない時間は、まあ5分くらいでいいか? この間に進む距離は8kmくらいだ。
 あと、トラブルのときブレーキをかけるための距離が必要だろう。制動距離は緊急時で600mくらいらしいけど、2台の速度を同期させたりしなきゃいけないし、いつも急ブレーキというわけにもいかないから、この数字はもっと大きくなる。
 システムの信頼性は完璧という前提なので安全マージンはゼロとしても……。
 急行のとまらないわたしの最寄駅からとなり駅までの距離は、せいぜい2kmしかない(笑)。
 うーんやっぱり、急行の止まるところに住まなきゃダメか……。

 休みすぎのゴールデンウィーク明けに通勤電車に乗って、貧血気味になりつつそんなことを思った。


[2007.05.09 10:44]Namany :
急行列車の加減速が無駄って話だよね。
しかし、満員電車で押し出されて連結部分に取り残されたら悲惨だな、それ。
とはいえ、都市型ローカル線ではなく高速鉄道なら効果が高いだろうね。東京-新大阪間ノンストップとかじゃないと高速鉄道の意味無いしさ。
東海道新幹線は複線だから無理だけど。
あと、連結部の空気抵抗とか酷いことになりそうだなぁ。
やはり、宇宙進出後の乗り換え手段としてSFネタに消化させる方が健全かな。


[2007.05.09 22:39]てらしま :
 路線を環状線にすれば、この急行は一生駅にとまる必要がなくなるのです。だから、30両編成でも50両編成でもやっていい。だから満員にはならない!(←ほんとか)
 新宿に下りたければ走行中に10両歩いて乗り換えろみたいな(ぉ


電車の走行中乗り換えを