さて、PHP技術者たちはいまだに、PHP4の謎仕様に苦しめられてる日々なんですが、PHP5どころかPHP6なんてのもすでに開発中なんですよ。っていうかもう2年も前から開発してるらしいですよ。
というわけで、新しい話でもなんでもないけど。
6では「名前空間」というのをやるらしい。
ときくとPerlかなにかを連想するわけだ。っていうかアレ? せっかくJavaのクラス志向で進めてきたのに、ここでPerlに戻るの?
Perl流の名前空間を導入しちゃえば、クラスは必要なくなってしまうはずだけど、いまさらそんな大それた変更をするとも思えないし、じゃあ併用する気か?それはやめれー
と思ったのだけど、どうやら、どちらかというと動きはJavaのpackageに近い感じらしい。
3項演算子とのからみがあって、名前空間指定用の演算子にPaamayim Nekudotayim(っていうか→「::」)をつかうのが難しいかも、なんて記事がどこかにあって。でも、これで::以外だったらクソだ。
ちなみに、PHPの3項演算子は
$boolean?1:0
というものなんだけど。個人的には「ソースが横に長くなる3項演算子なんてものはこの機会に廃止汁!」と思ったけど。ムリだろうなー。
どうやらPHPは、よくないところがあるたびに必ずJava流を採用してる。そのうちJavaになるに違いない。
[2007.09.26 01:10]英-Ran :
3項演算子はC言語由来だからJava由来というわけじゃないと思うよ。
結局プログラミング言語って最初は簡易言語として登場しても、最終的には「真のプログラミング言語」になってゆくのだよねぇ。不思議なことに。
[2007.09.26 22:14]てらしま :
まあ、PHPが特徴を保ったままJavaになれるのかというといろいろ疑問ですが(笑) っていうか、完成度を高めるならPerlのほうに向かったほうがよかったんだろうなみたいな矛盾がいろいろ見えてて、おもしろいっちゃおもしろい。