http://slashdot.jp/articles/06/07/03/1347225.shtml
まあ一応ニュースを見かけたら読んでしまうくらいの関心はある。つまり普段は忘れてるわけだが。裁判て時間かかるしねえ。
ほんとに、開発したことが有罪というのならひどい話だ。でも別にこういう裁判が前代未聞というわけではないだろうと思うんだけど、どうなのかな。
「Winnyは問題だ」という奴のいうことはたしかに間違っていると思う。だが「Winnyが犯罪になってしまう日本はダメな国だ」という奴もなんかズレている。「わたしはこんな日本を捨てます」なら納得するんだけど。
たしかに有罪になったらイヤだけど、まだ日本を捨てるほどイヤなわけではない。というのがだいたいの本音だとは思う。それにP2Pの技術は生まれてしまったわけだから、有効なケースがあれば、けっきょく使われることになるんだから。
たぶんいまは西部時代なのだ。いろいろいいことや悪いことが起こって、「昔はよかった」とかいう奴らを尻目に、だんだん落ちついていくことになるんだろう。