遊星ゲームズ
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『ソラシノビ』全国のショップで販売中です
 ゲーム制作

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 グループSNEの公募ゲームコンテストに入選した拙作『ソラシノビ』が商品化されまして、いま全国のボードゲームショップに並んでおります。
 グループSNEのサイトの紹介ページはこちら↓

 あとニコニコ動画に紹介動画を作っていただいてたりもしてうれしい。

 シノビと呼ばれる超人たちが、銀河の星々の政治や戦争の裏で暗躍します。
 コンピュータゲームだと、外交シミュレーションゲームみたいなのがたまにあります。たとえばむかし光栄から出ていた『維新の嵐』とか『伊忍道』とか、ああいうやつ(当時はリコエイションゲームと銘打ってた)。ああいうやつみたいなことをします。
 それだけではありません。なにしろ舞台は宇宙。さまざまな星がありそれぞれに独自の文化があるわけです。宇宙の超人シノビたちはそんな星々に密かに潜入します。そして、民衆を扇動したり、悪徳官僚に賄賂を送って操ったり、革命の手助けをしたり、さまざまに暗躍するのです。
 スペースオペラの壮大でおおらかな世界観は、ボードゲームに合う部分と合わない部分があります。わたしの考えでは、総合的にいってあまり相性がよくない(笑)。でもそこはやりようです。
 このゲームでは、相性のいい部分をうまく引き出せました。そのために役立ったのが「シノビ」という設定。これがうまく世界観をつないでくれました。『ソラシノビ』という言葉を考えたときに、このゲームはいけるぞと感じました。
 そんな勢いで、応募時にマニュアルに書いたストーリーがまんま採用されちゃってたりもします。そちらも注目。

 あと。パッケージイラストがすばらしいですねー。しろー大野さんといえば、サムライスピリッツの漫画を書いていたりした方です。話を聞いたときは、なるほど理想的なんじゃないかと思ったし、じっさいとてもかっこいいパッケージになりました。ゲームデザイナーとしては大変うれしいわけです。

 リンクを張った紹介記事にあるとおり、(専門用語を使うと)ワーカープレイスメントっぽい操作をしながらエリアマジョリティをやるゲームです。
 これ、言葉がわかる方は「ガチゲーだな」と思うでしょう。じっさい乱数もないしガチではあるんですが、でも、遊びやすく短時間で終わるように作りました。手番にやることはとても単純、ラウンド数も4ラウンドしかなく、驚くほどすぐ終わると思います。
 いいゲームができました、ぜひ遊んでみてください。


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『ソラシノビ』全国のショップで販売中ですを