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巡回先でいちいち亀田の名が
 日記

 巡回先でいちいち亀田の名が出てきて、本気でウザイのです。TBSに踊らされるのもネットニュースに踊らされるのも同じことだと、そろそろ気づいてほしいなあ。と書いてるわたしも充分踊らされてるけど(笑)

 亀田はたしかにダウンしたけど、優勢に試合を進めている時間は長かった。あの結果は、力のないパンチを「有効打」ととらない性格の審判団だった、というだけの話。判定を人間にまかせている以上、そういうこともある。
 そもそも、サッカーの基準からみれば、ホームプレイヤーに5点くらいの優位はあってあたりまえだし、そういう世界に慣れてるサッカーファンからすれば、あの結果は当然だと思うんだが。
 むしろ、最終2ラウンドでヘロヘロになっていたことの「印象」ではなく、各ラウンドの得点を総合して勝敗を決めた、ボクシングのジャッジの公正さを表しているような気もする。
 そのへんが、つねに「一本」を求める日本人の体質に合わない判定だったということなのだろうか。KOとれないなら負けろと。

 それにしても。
 日本人選手の試合をみて、応援する気持ちが少しもない日本人はいないはずだ。勝ったのに反発を受けているのはおもしろい。
 亀田を八百長だというのなら、そのまえにいってほしいことがある。それはもちろん「ワールドカップの日本代表は、八百長で負けたんだ」である。
 でもそういう意見はないわけで。これが国民性というもんか。たぶん本質的に勝ちたくないんだろうなと思えてしまう。

 まあ、亀田の場合は、普段の言動からして、こういう反発はとっくに覚悟してる人だろうと思いたいな。


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