いやもうほんとにいってるだけなんで無視してほしいんだけど、昨日の記事の続き。
たとえばわたしは、なんだかんだといっても『スターウォーズ』を見てない人とはわかりあえない。いやそんなにすごいファンというわけじゃないけど、でもまちがいなくこれは本当だ。ということはスターウォーズを見てない人がラーメンについてなにを書いてても、わたしにとっては無意味な情報なんである。
究極的には
「スターウォーズを見てて(当然エピソード1〜3には否定的な意見をもっていて)、ガンダムよりボトムズでボードゲーマーで、サッカーが好きな喫煙者で、いま聞いているのはPolysics」
という人の好きなラーメンはなんだろうというのを検索できるのが理想だろう。しかしそこまでの情報をWEBに公開してる人がそうそういるはずもないし、そんなサイトのページランクは低いに決まってる。
だいたい、スターウォーズについていまさら書く必要なんて普通はないし、だからたぶんそんなワードで検索したってわたしのサイトがでるはずもない。スターウォーズとラーメン両方のファンは、ほんとは少なくはないだろうが、両方の有用な情報を同時に発信している情報源はないだろうし、あっても見ない。
そこで思った。JIS規格みたいなもので「コアワード」みたいなのを指定して、それを登録しておくと、その人が発信するあらゆる情報にメタ情報として付加されるというのはどうだろう。コアワードとしてはもちろん「スターウォーズ」「ボトムズ」「喫煙」とか「ミラニスタ」「ファッション誌はJJ」「すき家派」「蕎麦にはわさび」とかがある。(ちなみにわたしのことじゃない)
……いや、けっきょく「ヤングガン・カルナバル」や「満腹ボクサー徳川。」がコアワードになるはずもないし。ダメか……。
[2006.11.25 02:08]おうめ :
SNSってそういうニーズに答えるはずだったし、一部答えてんのかなあ。でも機能主義じゃないから、検索ってのとは別だなあ
[2006.11.25 15:51]てらしま :
たしかに一部答えてるし、そういうことするためにあるものだとは思うけど、趣味の合う人を捜すのとちょっと必要な情報を検索したいのとは手間のレベルが違うんだよね。
[2006.11.26 01:24]なかた :
いわゆるSNSが目指してるのとはちょっと違うよね。交流とかぜんぜん目的とせずに、粛々と自分の好きなことを記録し続ける必要があるから。
あ、もしかするとライフログの方が方向性としては近いかもだ。
[2006.12.02 20:05]anonymous :
生活全般のジャンルをクロスオーバーしたlastfとかamazonのおすすめみたいなもんが必要なのかな。
天下一品に良く行く人が見るTVみたいな。
窮屈な感じもするね