こないだ届いたメビウス便に入ってたゲームは、『アルビオン』『エジツィア』『カードカソンヌ』の3つ。まだ未プレイながら、ルールは読んだという段階なんだけど。
いまさら、カルカソンヌのバリアントに期待したりはしないものの(例によって、それなりだろうとは思うけど)、アルビオンとエジツィアには期待がふくらんでいる。
これ、なんでだろう。やってみなければ本当のところはわからないんだけど、おもしろそうと思うゲームがあったり、現にそう思ったゲームの打率は高かったりする。
エジツィアのほうはまあ、わかりやすい。ワーカープレイスメント好きがワーカープレイスメントを見つけたというだけのこと(笑)。
余談だけど、ワーカープレイスメント好きにとって、ワーカープレイスメントであるかどうかというのは大きな問題だ。しかし多くの場合、それはパッケージからじゃわからない。ルールを1ページ読んでもわからない。ルールを読み進めて「手番の流れ」までこなければわからないんである。
ルールブックに「ワーカープレイスメント」という言葉が出てくるわけでもない。これ、なんとかならないものかなあ。まあ新作じゃなければ、ウェブでレビュー捜せばいいのか。
エジツィアについてはまあ、そういうことだ。
しかしアルビオンは? どうしておもしろそうと思ったんだろう。あまり、やったことがあるタイプのゲームではないわけなのだが。
エッセンのあとだからという補正はもちろんあるし、じっさいこの季節のゲームは、ボードの鮮やかさからして違うし。というところもあるわけだけど。
(デザイナーは、自信のあるゲームほどコンポーネントに凝ることができる。エッセン直後というこのタイミングに、見た目がいいゲームが集中するのはまあ当然のことなんである)
とりあえず、読みながらわたしが考えてたとおぼしきことは。なんか建てると生産が拡大しそうなところとか? かなあ。あと、いくつかの戦略が読みとれるところとか。
そのあたりが、わたしの好みに合っている気がしたのかなあ。
これはごく個人的なことで、たぶんわたしの経験がそういう関数を作っちゃってるんだろうけど。だから、他の人にも通用するとは限らない。
というか、エジツィアは90分、アルビオンは75分と書いてあるゲームなので。むしろ一般的には敬遠されてしまうかもしれないと思うわけだが。
なので普遍的なのかどうかはともかく。わたしにとっては、生産が拡大して、戦略が複数あればおもしろそうなのかもしれない。
わたしに近いボドゲ評価関数を持っている人はきっと他にもいると思う。その人たちに、これを一発で伝える手段はなにかないのかなあ。ルールブック全部読まなきゃわからないんじゃ効率悪いなあ。
と、そこまで考えて、ふと気づいた。ドイツのゲームではそれは、「地名がついた歴史テーマのゲーム」なんですかね。