もうこれ、写真見ればわかると思うんだ。
テトリスですね。
もう見たとおりのゲームなので、あまり説明する必要もない気がするけど。
といっても、テトリスとは違うところもある。ブロックのサイズが4じゃないとか。ブロックは上から落とす(まっすぐ滑らせる)だけで、ずらし入れや回転入れはできないとか。
「テトリス棒待ち」もやめたほうがいい。テトリス棒がない。
写真のボードと、ブロックがみんなに配られている。
使うブロックは決まっている。同じブロックが配られているんである。
カードをめくって、出たカードに描かれているブロックをみんなで配置する。
それをくりかえす。
非常にわかりやすい。
ボードを変えられるようになっていて、ボードは4種類(2枚の両面)入っている。
このボードでなにが変わるかというと、得点方法が変わる。
「1」のボードは普通のテトリスに似ていて、横一列埋めるごとに1点。ゲーム終了時に隙間があると、その数だけマイナスになる。
だが「2」から先は、「ゲーム終了時にこのマークが見えていたら3点」とか、テトリスとはだいぶ違うゲームになってくる。
4種のボードを1回ずつやって、最後に一番得点の高い人の勝ち。
くるブロックはわかっている(順番はわからない)から、これからどうやって積んでいくかをじっくり考えるパズルという感じになっている。
あたりまえだが、テトリスのアクション性はない。
プレイ人数に1人が含まれていることからもわかるとおり、インタラクションはほぼない。1~4人とあるけど、2セット買えばそのまま8人でプレイできる。ゲームはなにも変わらない。
そういう種類のゲームだ。
とにかくわかりやすく、インストがほとんど必要ない。数秒で終わると思う。このプレイのしやすさは特徴だ。ちょっと箱が大きいけど。
カタンを知らない人はたくさんいるが、テトリスを知らない人はいない。見てすぐにそれとわかるから、誰に見せてもすぐに興味を持ってもらえる。
こんなに気軽に出せるゲームはなかなかないなと思う。