こないだの土曜日にやってきました。
11人ほど集まっていただいて、いちおうスイスドロー形式3回戦という感じでやりました。
今回はシールド戦ということで、2パック開けてそこから20枚以上のデッキを作るという形式です。このゲーム、個人的にはシールドわりと好きなんです。運は大きいけど、このどうしようもなさがけっこう好きだったりします。
で、やってみて思ったこと。
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引き運はやっぱり大きい
大きいです。自分も参加したんですが、引いたカードが弱くてダメダメでした(笑)。
思ったんですが、2パック42枚からデッキを作るというのは一番運が大きいフォーマットだったかも。もっと少なければみんな思いどおりにいかないし、もっと多ければ(またはドラフトなら)みんなもっと強くなる。40枚くらいが一番振れ幅大きい気がする。
そのへん、次回以降(あれば)に活かします。これはこれで楽しいと考えてあえてこれでとかいいはじめるかもしれないけど。
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でも強い人は強い
まあこれですよ。強い人は強いです。
というかわたしデザイナーですが、別にわたしに限らず、ゲームデザイナーがプレイヤーとして強いとは限らないわけです。個人的には、むしろデザイナーより強い人がたくさんいるゲームのほうがある意味成功という気がしています。テラミスティカとかドミニオンとか、あのへんはもう絶対そうなってると思うし。
なのでそういうの見てるの楽しい。
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辺境の要塞強い
強いと評判のカードで、このサイトでもエラッタ案を出していたりします。
まだ公式のエラッタという扱いにはしていないつもりで、今回もこのエラッタは採用せずにやってたわけですが。
で今回、これがとてもたくさん出ました。そして確かに強かった(笑)。上位4位までの中に6枚ありました。
優勝した閃光さんのデッキは「辺境の要塞」2枚と「死霊術」2枚というスーパーデッキでした。
シールド戦では強いだろうなーと思ってはいたんですが、これほど枚数が出るとさらに強くなります。このカードは場にあるだけでストックのVPが減っていくので、構築に時間のかかるデッキは難しいし、もちろん鉄壁の防御だから遠征デッキも難しいし。
実際強いので、そろそろ公式にエラッタ扱いにしてもいいかもですねー。
一方、このカードだけで勝てるわけでもないようです。他に勝ち手段を用意しているか、プレイングでしっかりVPを稼いだ方が勝っていたという印象もありました。
というわけで、参加いただいた方々ありがとうございました。
拡張セットも予定しているので、それが出るころまたやりたいですね。
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