自宅ゲーム会 2014/08/02
日記
自宅でゲーム会やってた。
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スマッシュアップ! 拡張全部入り
今回の目玉。日本語版の拡張が出ないので英語版で基本から全部買った。
何度もくりかえし遊べる作りなんだけど、基本セットだけだと8種族しか入っていない。組み合わせが足りなくてそのうち飽きる。
拡張セットは向こうでは3個出ていて、ひとつの拡張に4種族ずつ入ってる。これで全部で20種族。組み合わせもだいぶ増えた。とても楽しい。
どうせわからないので、カード内容も見ずにてきとうに種族を選んで遊んだ。基本セットよりもクセの強い種族が多いから「これとこれ噛み合わねー」とか起こる。そのへんも楽しい。
自分が使ったのは、1戦目が古きもの+クマ騎兵。古きものの Madness カード(ドミニオンでいえば呪いみたいなもの)を配る効果楽しい。
2戦目は幽霊+クトゥルー教団。幽霊は手札を捨てたり手札が少ないと発動する効果があったりするクセの強い種族。これ強かった。
他にも、同じカードが10枚入ってるインスマウス頭おかしいなとか、カードを引いたりサーチしたりするキラープラント強そうとか。
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ピニャ・ピラータ
ヴァッカリーノが作ったUNO。まあUNOなので、期待はしてないのだけど。そんな期待を大幅に下回るひどさだった(笑)。
UNOアレンジゲームって、世界中で量産されてる気がするけどおもしろかったことないよなあ。
簡単にいうと、ルールが変わっていくUNO。ラウンドごとにルールタイルがめくられていき、ルールが追加されいく。このへんはヴァッカリーノの得意のスタイル(いやどうだろうそんなに成功例ないんだけど)。
で、最初にいきなり出たのが「月光」。手札が最後の1枚になったら公開する。UNOなのに!?
このカードがダメすぎて、全然終わらない。
それでもなんとか1ラウンド目を終えて、月光はさすがにダメだろうということで別のタイルに替えたらこれが「湿地」。これもダメダメなルールだった。ということでなんかもう協議終了。
いやこれ、すごいクソゲーですよ。たとえばゲームマーケットで売られてる同人ゲームを全部遊んで、その中でもっともノットフォーミーなゲームを選んだとして、それより下といえる自信がある。
でもですね。ヴァッカリーノはこういうクソゲーも作っちゃうところが魅力だから。
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トランプタウン
同人ゲー。
トランプをワーカーに見立てて資源をとったり勝利点を稼いだり建物を建てたりする。トランプの数字によってできるアクションが違って、さらに1回使ったワーカーは次のラウンドは1回休みになる。
建物が自分の前ではなく共有の街に建つ、ル・アーブルとかプラエトルとか系の感じ。これやってておもしろいし好きなんだけど、バランスがとても危険で。建物建てても自分専用じゃないから、建てないほうが得じゃんとなりやすい。そのへんもあってまずいことになっちゃったのがプラエトルなんだけど。
このトランプタウンも、たぶんプラエトルの罠にはまってる。建物を建てたプレイヤーが沈んでいく。それがわかっちゃうとゲームが進まなくなりそうな気がする。単純に建物に勝利点あればだいぶ違う気がする。
粗い部分はあるものの、働き先が決まってるワーカーが1回休むあたりのメカニクスはおもしろかった。
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イスタンブール
2014年のSDJエキスパート部門を受賞したゲーム。イスタンブールの商人になって手下を使いながら宝石を集める。
見た目から想像できなかったのだけど実は、配置されたボードを見て最初に勝利ルートを捜すドミニオン系のゲーム。毎回違うゲームと、インタラクションの薄さと軽さの組み合わせ。
2回やった。とてもいい。
いいのだけど、ツッコミどころがすごく多い。ダイスロールひどいとか、赤タイル強すぎとか、先手超有利とか。
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開拓王
城目指したけど1手足りず。うーむ。
そういえばわりといつも城建てにいってる気がする。
びっくりするほどゆるく調整されてて、いろいろ欠点は挙げられるんだけど軽いし、むしろこれでいいんじゃないかという感じのゲーム。今風といえばそうなのか。けっこう嫌いじゃない。
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新作テストプレイ
ゲームマーケット秋に出す予定の新作『ワールドモンガー』。
これ、細かいルールの調整ばっかりずっとやってる。
紹介記事はコミケ終わったら書きます。
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