『ドミニオンレシピ』通信販売の受付は終了しました。
おかげさまでご好評をいただき、在庫僅少となったため、通信販売は締め切らせていただきます。ありがとうございました。
メロンブックスでのダウンロード販売のほうでお求めください。
下記の内容は過去のものです。ご注意ください。
『ドミニオンレシピ:海辺編』のPDF版ダウンロード販売がはじまっているかと思います。
『ドミニオンレシピ:海辺編』は、ゲームマーケット2010で販売した、ドミニオン攻略本です。『ドミニオンレシピ』、『ドミニオンレシピ:陰謀編』に続く、第3弾です。
名前のとおり、ドミニオン:海辺までの環境に対応した内容となってます。
ドミニオン:海辺は、これまでのドミニオンの集大成だという気がしているのです。なので、1冊読むならこれがいいですよ!(宣伝文句)
ダウンロード販売は、実物よりもいくらか安く提供させていただいています。
あと、物理メディアの通信販売も受けつけます。
購入をご希望の方は、てらしま(ter@h8.dion.ne.jp ※半角にしてください)までメールをください。
同時に、代金を下記口座にお振り込みください。
(在庫確認など、こちらからのメール返信後のお振り込みをご希望の場合は、その旨お伝えください)
在庫僅少になりしだい、このページに告知します。
手間を省くため、送料は一律200円とさせていただきます。冊数によっては、お得かもしれないし損かもしれません。ご了承ください。
お振り込みの確認後、ゆうメールまたは普通郵便で発送し、メール返信します。
同じくゲームマーケット2010で販売したゲーム『テラフォーマー』については、現在準備中です。
現在、反省点の多かったルールブックの改訂版を準備中です。ルールブックにあいまいな記述があり、ご迷惑をおかけしております。
ルールブック改訂版の準備次第、こちらの販売も告知します。
もうしわけありませんがもう少しお待ちください。
教会の大きなフレスコ画を修復する話。独特の雰囲気があるゲームだ。
ボードのまん中に、大きな絵がある。はじめは絵の上にタイルが並べられていて見えないんだけど、修復するとタイルがとりのぞかれて絵が見えてくる。
この絵の修復のために、絵の具を集める。絵の具を買うために肖像画を描いて小銭を稼いだり、といったことをやる。
あと、絵の具を混ぜて新しい色を作ったりとか。赤と青を混ぜれば紫ができるんである。
まずは、職人の起床時刻を決める。
職人は、早起きするほど機嫌が悪くなる。あまり機嫌を損ねると、生産性が悪くなってしまう。逆に寝坊を許せば、機嫌がよくなってよく働く。
通常は1日に5アクションの行動をできるのだけど、すごく機嫌のいい職人は6アクションする。機嫌が悪くなると4アクションしかしない。機嫌をとるのも大切だ。
で、そうして宿屋から出てきた職人たちは、まず市場に向かう。
市場には、絵の具が売っている。早起きすればいい絵の具がたくさん買えるかもしれない。寝坊すれば売れ残りしか買えないけれど、タイムセール(?)で安く買える。
絵の具を買ったら、次は教会にいってフレスコ画を修復する。
あと余った時間は、アルバイトをして小銭を稼いだり、絵の具を混ぜたり。職人を劇場につれていって機嫌をとる、なんてこともやれる。
そうしたアクションを、秘密でプロットして決める。ついたての後ろで、アクションボードにコマを置いて、1日(ラウンド)分の行動を決めるんである。
ちなみにこのゲーム、ついたてが2枚配られる。このアクションプロット用のついたてと、資源を隠すためのついたてだ。
こういうムダな豪華さも大事なところで。
新鮮さはそれほどないのだが、テーマがいい。フレスコ画の修復という具体的な目的があるから、すぐにテーマを共有できる。
また、それをゲームにする、料理のしかたもおもしろい。
職人の機嫌とりとか、絵がだんだん完成していく楽しさとか。絵の具を混ぜて色を作るのも楽しい。
これ、リアリティとかそういうのをまるっきり考えてないと思う。絵の具を混ぜたら別の色の絵の具ができるって、じゃあ混ぜてなかったのかって話だし。設定的なつっこみどころはある。
もちろん、ゲームにリアリティは不要なんだけど。ふつうはもう少し、現実に即したシステムを考えるだろう。
でも、これでいい。
このちょっと抜けたばかばかしさが、とてもいい味になっている。
とりあえず全部、テーマに合ってるし。適度にデフォルメされた世界だ。むしろ納得しやすいし理解しやすいというくらいではなかろうか。
まあ変だけど。
じつは、ゲーム終了時にお金が得点になるというルールもあって。そのおかげで、絵なんかそっちのけで寝坊してお金を稼ぐというプレイもできるようになっている。
そういう戦略の幅があったりもして、ゲーム自体は、よく調整された戦略ゲームである。
そこに、さらに「拡張キット」というものが3個ついている。
……えっ?
最初から、拡張が入っているんである。しかも3個も。
いろいろと、頭のおかしいゲームだ(ほめている)。
じつのところ、ゲーム自体はそれほど革新的という感じはしない。テーマのとりかたにうまく成功した、完成度の高いゲームという印象だ。
ふつうなら、数回プレイして「おもしろかった」で終わるかもしれない。いくら出来がよくても、新作ボードゲームの寿命はわりとそんなもの。特に、ゲームをたくさん買う人がいる場合は。
しかしフレスコは、拡張キットが3個ついている。つまり、拡張キットの組み合わせで、少なくとも8回遊べるんじゃないか。
(拡張キットの意図が「上級ルール」なのか「オプションルール」なのかについては、和訳ルールブックからは読みとれなかったのではあるけど)
ゲームバランスはよく調整されている。「バランスが悪い」というのはよくある批判の言葉のひとつだけど、じつは、よく調整されたゲームは似たような展開が多く「飽きやすい」という問題もある。
そういう問題を、デザイナーも感じていたのかどうか。すぐには飽きないように拡張キットをつけた。
考えて作ったんだろうなあと感じる。
変なところはあるんだけど、細かいところまで配慮が行きとどいた好ゲーム。
ゲームマーケットの余韻も醒めやってませんが、コミックマーケット78当選したようです。
あのサークルにゆずりたいとか、ちょっと思う(笑)。
です。
またお誕生日席というやつみたいですね! なんかいい席が多いですねなんか。
カタログ原稿の〆切が早かったんで、妙なこと書いてあるかと思いますが、新作の予定はたぶんなし。
といったあたりを置いてるかと。
あと、あれですね。在庫の通信販売とかメロンブックスのPDF販売とかも早くやらないとですね。この週末に進めようかと思います。
白熊 -2010/06/05 11:21
金曜土曜のコミケには株仲間たちと行くかもしれません!
生てらしまさんと会えそう!wktk!!
ゲームマーケット2010に参加してきました。
おかげさまで、オリジナルボードゲーム『テラフォーマー』は持ちこみ分完売御礼となりました。
わたしとしては、少し過剰に持ちこんだつもりだったんですが。びっくりです。
本当にありがとうございました。
ところで、部屋にはまだ在庫が詰んであったりします(笑)。自重せずにもっと持ちこんでおけばもっとお届けできたのにと。反省です。
完売後にご来店いただいた方々にはもうしわけありませんでした。
なので、通信販売などを考えています。
方法は決まっていませんが、決まりましたらこのサイトでお報せします。
ドミニオンレシピ:海辺編のほうもご好評をいただきました。
こちらも在庫はあります。
例によって、メロンブックスでのPDFダウンロード販売、通信販売などやるかと思います。少々お待ちください。
作ってからいまさらなんですが、いろいろ不安になってきますねー。
ルールブックに関して、何点かご指摘を受けているところがありあす。そこは↓のページにFAQなど書こうと思います。
あと、ルールブックに図やプレイの例がないというご指摘もありました。これは本当に、たしかにあったほうがいいと思います。もしできたら、ルールブック改訂版とかも考えます。
次はああしようとか、いろいろ考えちゃいますねえ。
とまあいろいろ心配でしたが。ゲームマーケット会場のフリープレイスペースでじっさいに遊んでいただいてるのを見て、ほっとしたりしてました。
もりもり -2010/05/31 01:38
フリープレイスペースで遊んでいた者です。
一度プレイしてとても面白かったので購入しました(その後続けて二度プレイしました)。
テラフォーマーは拡張出していただけたら絶対買います!
それぐらいはまりました。
てらしま -2010/05/31 21:48
ありがとうございます。お楽しみいただいたようで、大変うれしいです。
たしかにすごく拡張できそうな作りなので、いわれます(笑)。とりあえず予定はありませんが、機会があればですかね。
人類が宇宙に進出してから、1000年… … 。しかし我々は、まだ銀河のごく一部を開拓したにすぎません。
宇宙はあまりにも広大です。まだ開拓されていない星が、無数に残されているのです。それらの星々には、人類がまだ知らない環境や謎の物体、未知の宇宙種族たちが待ち受けています。 我々はまた新たな惑星に降りたちました。目的はもちろん、この星を開拓すること。さあ、今回はどんな星でしょうか。 |
テラフォーマーは、惑星を開拓するゲームです。
プレイヤーは、ある惑星を開拓するためにやってきた宇宙国家のひとつとなります。都市を建設したり植林したり、ときには他の国家と争ったりしながら、得点を稼いでいきます。
カードの組み合わせで、毎回違う惑星があらわれます。謎の宇宙種族の力を借りながら、未開の惑星の開拓を目指します。
※上記以外に、プレイヤー人数分の筆記用具が必要です。
誤植っつーか……。
誤: →正:
カードの裏です。左のものが入っています。気づけとorz
なんかおかしいですが、ゲームにはなんら影響ありません。こういう仕様だと思ってください。もうしわけありません……。
(※交換などはできません。ご了承ください)
※テーブルゲームフェスティバル2010F以後に追加生産した分については、上記の誤植は修正されています。
ルールブックと、ゲームに使用するプレイヤーシートを公開します。
プレイヤーシートは100枚入っていますが、ゲームのたびに消費します。足りなくなった場合はこちらを印刷してお使いいただけます。
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