ガンダム00 17話。
 やっぱりね。このネタをやった以上はやらなきゃね。軌道エレベータは萌えるね。絵も力入ってたし。
 残念ながらわたしは00が好きだ。なぜなら、SFだから。
 ていうか上空で撃ったって落ちるものは落ちるんじゃないか? 何億トン降ってくると(ry とかはおいておくとして。
 破片ばっかりだったけど、ケーブル本体はどうなったんだろう。とか気になる。西に倒れて、大西洋を過ぎてブラジルを横断して、太平洋をインドネシアくらいまできたはずじゃなかろうか。
 いや、それは切れなかった場合か。落ちる途中でひっぱられるから、切れたりしそうだけどどうなのかとか、いまひとつよくわからないわけだが。
 じゃなくて、そもそも00の軌道エレベータのケーブルって素材はなに? カーボンナノチューブ? なんてところもそういえば知らないや。永久機関もできるわけだしなあ。心材がビームサーベルでも不思議はないしなあ。
 そこで唐突に、SFの人のはしくれとして義務感を感じたので参考文献。
 
 
 
 
T-ruth  -2009/02/03 11:51
低軌道ステーションの下辺りを狙ってたから、言葉通りに信じるなら、切れて落ちてくるケーブルは200km程度じゃないかしら。レーザーはエレベータをかすめただけだから、本体に致命的な損傷はなかったってことなんだとは思うけれど。
でもそうだったら操業再開はそんな難しくないだろうし、あの次回予告にはならないか……来週見てみないことにはわかんないですが。
 心材がビームサーベルでも不思議はないしなあ。
00ライザーのアレを見たあとなら、それも素直に信じられる。笑。
てらしま  -2009/02/03 22:42
 んーたしかに低軌道ステーションといってるなあ。じゃあ横に伸びてた長いものはなんだろう。と思ったら、なんか中に流体を流して安定させてるリングらしい。と知った。
 そうすると、落ちてくるのは絵のとおり、アフリカ大陸だけとかだったんですねえ。せっかくだからもっと壊せばいいのに。
てらしま  -2009/02/03 22:52
 そういや1期でなんかいってたなと思って捜しちまった(笑)。5話でした。10,000キロらしい。
T-ruth  -2009/02/04 00:31
10,000キロかー。まあ本当に低軌道だったら、破片の大部分は燃え尽きないだろうし。
00の世界設定(とSF設定)がないかと公式に行ってみたけど、キャラとMSの説明しかなくて凹みました。客層が出てますなあ。
00は見た端から消してしまっている...
てらしま  -2009/02/09 21:52
 18話見た。崩壊後の混乱云々は軽くスルーでしたな(笑)

 ケーキを人数分に切り分けるゲーム。シンプルなテーマでわかりやすい。
 →のようなタイルがたくさん入っているのです。
 一目で想像できるとおり、これを円形に並べて、切り分けるんである。
 しかし、これがまた「11枚で円形になる」という大変やっかいなケーキで……。
 手番プレイヤーはまず、タイルでケーキを作る。これはランダム。
 で、それを人数分に切り分ける。
 そうしたら、切り分けたケーキを下家から時計回りにとっていく。切り分けた人は最後にとることになる。
 とったタイルは、「すぐに食べる」か「キープする」かのどちらかを選べる。
 タイルに描かれているホイップクリームの数が、すぐに食べたときの得点。
 書かれている数字は、ゲーム終了時にその種類のケーキを一番多く持っていたプレイヤーに入る得点。
 誰がどのケーキをほしがっているか。そこでどう切り分けるか。とったケーキを食べるのか、残すのか。
 ルールはほぼこれだけなんだが。
 つまり、ボードゲームプレイヤーに馴染み深いいいかたをするなら。このケーキはケーキではなく、株券なのである。
 即座に売れば3点。けれど、ゲーム終了時まで持っていて枚数がトップなら11点。なんかそういうゲームやったことある。
 基本的には、すぐに食べたほうが得点が高い。しかし、そうしてみんなが食べているなら、1~2枚で11点を獲得できてしまうかもしれない。そういうジレンマと駆け引きのゲームだ。
 ある程度ボードゲームの経験があれば、ルールを読んだだけで、どんなゲームかイメージできてしまうと思う。
(あとマジック:ザ・ギャザリングの経験があるプレイヤーには、「Fact or Fiction」と説明すればいい)
 とりあえずルールは簡単だし、軽いし、誰とでもやれる。なにより、コンポーネントがとっつきやすいし、クールだ。
 でも、ケーキが三角形の株券にしか見えない人にとっては、非常に悩むところの多い、厳しいゲームにもなってしまう。
 手ごろさの奥にそういう奥深さもある、傑作だと思う。
 とはいえ、出てくるケーキはランダムなので、悩んでも大差ない場合も多いわけだけど。
 株券ではなくケーキを使ったところが、なによりのビッグアイデアだったと思う。
 たとえばまったく同じシステムだったとしても、テーマが株だったら、対象年齢が4歳上がっている。
 また、株券ではなくひとつのホールケーキを切り分けるのだというテーマを採用したために、ケーキの順序が問題になった。
 株券だったらおそらく、順序は関係なく分けていいというルールになっていたはずだ。だがそうなると、これはもう完全に、詰んだ詰まないの殺伐としたゲームになってしまう。少なくとも最終3ターンくらいは全数検索しておかなければ勝てないゲームになっていただろう。
 プレイヤーの自由度を下げることで、圧倒的にプレイしやすくなっている(そしてもちろん、円形に並べることのできるかたちはこれしかない)。適度に運の要素を入れることに成功している。
 ケーキであるというひとつのテーマがゲーム性を規定し、そこからいろいろなものが、すべていい方向に作用している。すばらしいんじゃないか。

 タイトルの意味については、↓にちょっとまとめた。
 このゲーム、弱点はタイトルだ。内容はとっつきやすいのに、タイトルがいまいち呼びづらい。どうしても「あのケーキのやつ」とかいうことになってしまう。
 でも、ドイツ人にとってはたぶん、そうでもなかったのじゃないかと思う。
kamata  -2009/02/03 10:13
 これ、いいなぁ。欲しくなってきました。
 コンポーネントもテーマも子供向けだけれど、ゲーム部分の利得計算はかなり煮詰められてタイトに感じられる。ドイツ人は子供に経済/道徳感覚を教えるためにこういうゲームやるんでしょうかね?「もじゃもじゃペーター」(これはドイツの絵本ではないですが)やタイトル元ネタのような、道徳童話が大好きなお国柄だし。
 ケーキが株券に見える大人には、米ハードボイルドのマフィアや汚職警官がサンドイッチに賄賂挟んでるイメージを意識してもらえばいいのでは。「『アンタッチャブル』  in Berlin」みたいな。「ウチのシマではこういうのが流儀なんだぜ」とか言いながら、揃ってクリームの中の札を咥えて引っ張り出す髭面のコワモテ男たち。
あおき  -2009/03/17 21:58
これはあそびたい
 まだ未プレイだけどメビウス便で届いて、傑作の匂いがしてるゲーム。邦題は、メビウス題で『もっとホイップを!』。
 一部の、ある種のゲーマーに対してはきっと通じるに違いない別名『Fact or ホイップ』。
 なんとなく気になってGoogleとかで調べたので、まとめとこうかと。
 
 なにやら、ドイツ人なら誰でも知ってる懐メロからとったタイトルらしいのです。Udo Jürgensという人の歌。
 なので、この歌に邦題がついてるならそっちを尊重すべきじゃないかなあと思ったのだけど、特に決まった邦題はない様子?

http://jp.youtube.com/watch?v=UjCHv90Z8vs
 Sodomとかいうメタルのバンドがカバーしてたりとか。

http://jp.youtube.com/watch?v=_anNoslbjbc
 こういうのって、意味自体は訳せても、タイトルを見てドイツ人がなにを連想するかというところは訳せない(メビウス訳は意訳気味)。日本で『神田川』というゲームを出したようなものかと思う。
 ↓歌詞。
 ケーキ喰いすぎて死んじゃう女の子の話。彼女の棺には、花輪の代わりにシュガーケーキが入れられましたとさ。
 あと、なんでホイップクリームなのかというと。
 ドイツ人は乳製品が好きで、クリームでもチーズでもなんでも消費量が多い。ケーキ喰うときも、切り分けたケーキの横に、スプレーでホイップクリームを山盛りにするのがドイツ流。ということのようだ。
 というわけで。少しでもドイツ人の気分に近づくために、BGMにはこの歌を使うかー。
 個人的には、OpenPNEは大っ嫌いなんだが(笑)。
 じつは仕事でつかったことはないけど。仕事がら、中身を見る機会はそれなりにある。正直、つかうことを想像するとぞっとする。
 まあソースはそれなりにきれいなんだけど(一部どうかと思うところもあるが)。
 フレームワーク部分だけを切り出しておけば、たぶんそこらのヘタなフレームワークだのなんだのよりはいいだろうとは思えるんだけど。
 しかし「全部入ってます」状態で配布されてるというのがものすごく怖い……。
 どうせ使うのはごくごく一部の機能だけだろうし、お客の要望を満たすためには大幅にカスタマイズしなきゃならないに決まってるし。そうすると、全部解析してみなきゃならないってことだよな……。
 と思うとうんざりするんである。
 まあ、あれもできますこれもできますといっておけば、客寄せにはよかったんだろうかな。技術者にというより、開発会社に発注する側の企画者にアピールしてるんじゃないかという気がする。そういう戦略は成功してるんだろう。
 WEBサイトの企画って、いろんな人がいろんなこといってると、必ずSNSにたどりつくから……。
 そうなったら負けだよね? とふつうに思うけど、どうしてもそうなっちゃうみたいだしねえ。
「全部入ってます」の問題にはさすがに気づいてたようで、今回のバージョンアップでは機能をプラグイン化しはじめたらしい。
 まだ中身見てないからなんともいえんけど。PHPの世界でOpenPNEがさらに流行っちゃう予感もして、気が気でない。
 週末はドミニオンやってた。
 というわけで、だいぶ見る目が変わってきたので現状の勝手ランキング……というかメタゲーム的にこのカードを気にしようと思ったランキング。
 いまのところ、使う局面がまったく思いつかないカードは宰相、盗賊のみ。他はなんらかのかたちで使う局面があると思っている。
 もし本当にそうなら、これは奇跡的なバランスだ。すごいなあ。
 もっとも、プエルトリコだって最終的には、基本セットの建物の半分以上がいらん子になってしまった。さらにやっていれば、他のカードとの絡みで「どの組みあわせでも他のカードに負ける」カードが判明するように思う。
 プエルトリコの宿屋みたいな。効果は強いんだけど、どうも勝利につながらないみたいな。
 冒険家、参事会、鉱山、官僚あたりが怪しいかなあと思う。
 ……ところが、その前に、春に追加エキスパンションが出るわけなのだ。