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遊星ゲームズ
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2009/01/25 08:24

清原なつの新刊が出てた
 日記

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 なんかいつのまにか新刊が出てたらしい。いまさら知った。買ってこよう。
 じつは去年読んだマンガで一番おもしろかったのは、筒井康孝原作の『家族八景』(→)だったりしたんだが(もちろん、『ムダヅモ無き改革』以外で)。
 清原なつのはやっぱりすごいと思うんだ。


2009/01/24 13:26

ゲーム評価の個人差
 日記

 って大きいよな。と思った。
 わたし自身の評価を数字にするなら、ストーンエイジは10点、ドミニオンは9点、レース・フォー・ザ・ギャラクシーは5点くらいの感じ。
(アグリコラはいまだにやれてないけど……、これは、いまひとつ乗り気になってないという意味でもあったり。他におもしろいゲームがありすぎるのだ)
 まあこのクラスのゲームなら、やればどれもおもしろいんだけど。
 ゲームは年々進歩していると感じてるし、ワーカープレイスメントは非常に洗練された美しいシステムだと思う。だから、いま評価すると、カタンもプエルトリコもアクワイアも、昔ほどの高得点にはならない。と個人的には思っている。

 しかし、play:gameとか他のサイトとか見てると、ストーンエイジの評価はあまり伸びなかったりする。もちろん低くはないけど。人によって、ぜんぜん面白みを感じない人がいる、みたいな感じなのか。
 ただ単にダイスが嫌いという人もいるので、ストーンエイジは不利なのかなあとは思うんだが。それにしても。
 いま一番誰にでも奨められるゲームはストーンエイジだなーと思ってたんだが、相手によるのかなあと思った。

 インストしてゲームやると、初プレイの人はたいてい気を使って「おもしろかった」という。ゲーム買ってインストした本人が「いまいちだったな」と感じてるにもかかわらず(笑)。
 だから、わりと本当のところがわからなかったりもする。


なかた -2009/02/04 12:57
いや、実際初プレイだとメカニズムが目新しいから面白いんだよ。
時折「このメカニズムはダメだろう」とか言い放って二度とやらなかったりする俺らの周辺の頭がおかしいだけなんじゃないかと思うよw


てらしま -2009/02/04 23:32
 うーんなるほど。本当におもしろかったのか。
 ただ、おもしろいゲームは本当にたくさんあるので、「ちょっとおもしろかった」程度では2度やらないという気もします。「すごくおもしろかった」かどうかが知りたい。
 どちらも「おもしろかった」なので。そっちのほうが問題という気もしてきた。


けがわ -2009/04/01 11:07
ワーカープレイスメントがあまり好きではないので、最近のゲームには辛口です。ストーンエイジは5点、ドミニオンは5点、レースフォーザギャラクシーは3点といったところでしょうか。まあ評価は本当に様々なので面白いですね。


てらしま -2009/04/01 13:13
 けがわさんどうもです。近頃の流行から見るとたしかに辛口ですねw
 個人的には、ワーカープレイスメントすげえ!と思っていたので、そういう方もいるんだなあという感じです。本当に様々ですねえ。
 けっきょく、どのゲームを出すかというのは空気読むしかないのかなあと思います。あと布教活動か。


けがわ -2009/04/02 12:31
てらしまさん、ワーカープレイスメントは好きな人は多いので、自分は少数派だと思います。まあ競りゲームが好き、とかカードカウンティングが好き、とか、アクションポイント制が好き、とか色々ありますよね。てらしまさんの好みとしては、ワーカープレイスメント以外にはどんなものがあるのでしょうか?少々興味があります。

布教活動についてですが、どんなゲームでも面白く思える時期というのがあって、そういう状態の人には何を出しても大丈夫だと思います。あとは短時間でキレのあるゲームかな。嫌でもすぐ終わるので、記憶に残らずに済むかも。


てらしま -2009/04/02 20:57
 いわれて考えてみると、じつのところなんでも好きかもしれない……。
 苦手なものでいうなら、言葉遊び系のパーティゲームと、もう飽きたゲーム(笑)です。わたしに限らないだろうけど、インタラクションが強すぎるか弱すぎるか、どちらかだと飽きやすいですね。
 短時間で終わるゲームももちろんいいですが、どちらかといえば考えるゲームが好きなので、本当は3時間かかるゲームをすすめたいというジレンマがあります(笑)


2009/01/21 00:13

BoardgameGeekずっと眺めてた
 日記

 なんか何時間か眺めてた。ドミニオンの話。

 このサイト久しぶりに見てる気がする。語学力乏しいのでよくわからんですが(笑)。
 さすがに、日本よりは進んでる感じはする。
 いや、それとも、日本語でこういう議論の場がないだけなのか? 日本語だと、2chじゃなければブログだしなあ。


kamata -2009/01/21 16:03
 ざっとトピックだけ流し見しました。随分身近な内容に思える不思議。
 てらしまさんが問題提起してくれるせいで、我々もこのbggみたいな話してますけど、こういう議論はmixiのドミニオンコミュではまだ見てないですね。個人の研究発表はブログ上で比較的盛んですが。日本人が議論下手/嫌いなだけかも。


2009/01/17 13:24

ドミニオン日本語版 HJから
 日記

 らしい。

今回発売する「ドミニオン完全日本語版」は、ホビージャパン40周年記念商品として、特別プロモ王国カード「使者」(11枚セット)を初回予約特典としてプレゼントする予定になっています。

また、ホビージャパンでは今春発売予定の「ドミニオン拡張セット」の日本語版も、英語版と同時発売できるように進行中です。続報をお待ちください。

 拡張セットも春か。意外に早かった。


kamata -2009/01/17 16:43
 プロモカードが付くのはイイですね。これでブランクカードに「Envoy」って書かずに済む。
 予約受付っていつからはじまるんだろう……?つくばの店でも予約可能か探してみないと。


てらしま -2009/01/18 13:49
 ボードゲームの予約ってそもそも、したこともないですな(笑)


kamata -2009/03/05 17:15
 土浦のわんぱく小僧さんが予約を受け付けてくれたので、自分の分の1個をお願いしました。3月下旬のレンジャーズ・ストライク第9弾の予約と一緒に、サークル会員から頼まれた2セットもあみあみに予約できたので、順当にいけばつくばに最低でも3個の日本語ドミニオンが新たに稼動することになります。これはもう文サ館に常駐させるしかない!4月の新歓期にはドミニオン大会・体験会も開催できるかも……


2009/01/17 11:59

クアート!
 ボードゲーム

2009/01/17 11:59 てらしま
クアート
QUARTO!
1991年
Gigamic
Bleise Muller
2人
5分
thx to play:game

51suC-NQOHL._SL500_AA240_.jpg
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B00001NTXP

 このゲームを買った人はみんな、このビジュアルにやられたんだと思う。これは飾っておきたくなる。
 見た目だけではない。内容も、なにやらずいぶん評価されたゲームらしい。

 ようするに4目並べなんだが。
 ただし、もちろんふつうの4目並べではない。
 ふつうはもちろん「自分の色の石を4個並べたら勝ち」だ。だがこれは違う。

  • 「色、形、高さ、コマの上の穴があるかないか」の4つのうちどれか

 で4目並べたプレイヤーの勝利なのだ。
「自分の色」というのはないわけで。とにかく4個目を置いたらその人の勝ち。
 さらに。それだとすぐに終わってしまうので、もうひとつ変なルールがある。

  • 手番プレイヤーは、コマを一つ選び相手に渡す。
  • うけとった相手はそのコマを盤上に置く

 つまり、自分ではコマを選べないのである。
 で、4目並んだら、コマを置いたプレイヤーが「クアート!」と叫ぶ。そうしたら、そのプレイヤーの勝利。
 叫ばないとゲームは終わらない。

 とにかくすぐに終わるので、同じ相手と何度もくりかえすことになる。はじめのうちは「クアート!」といわれて「あっ」と気づくゲームばかりだ。
(わたしはまだその段階)
 おそらくは、その段階を過ぎてからが勝負なんだろう。

 わたしはまだそれほどやっていないわけだが。
 しかし、答えの出しかたはもうわかっている。さすがにこれほど単純だと、コンピュータに計算させればすぐに解答が出るだろう。
 というかこれくらいならば、手計算でもできると思う。「先手必勝」か「後手必勝」かという問題については、その気になればあっという間に解けてしまう。
 冷徹に分析するなら、そういうゲームだ。

 だが、たぶんこのゲームは、そういうものではないだろう。
 たとえば、子供にやらせるにはいいような気がする。コマも大きいし、ルールもわかりやすいし。
 ボードゲームの世界をまったく知らない人に、ちょっと興味を持ってもらうにもよさそうだ。なにしろ、見た目もいい。部屋に飾っておけば「なにこれ」といってもらえそうな気がする。
 言語依存もない。「マニアっぽさ」もない。我々のようなオタクでない層にアピールできるゲームと思う。
 もちろんそれは、シンプルさとおもしろさを兼ね備えているからこそのことだ。
 いろいろな賞を受賞し、評価されているのはそういう意味だろうと思う。

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