古い記事なのにときどき読んでいただいてるようで、びっくりする。ありがとうございます。
いま読むと書きなおすべきと思う箇所が数箇所あるんだけど、あれ書いたときと比べると勝率落ちてるんだよなあ。
単純に、カタンのプレイ頻度自体が百分の1くらに低下してるわけだけど。ゲーム会にゲーム持っていく立場の人としては、カタンは敵だし(笑)。
なので、あえてあのままのほうがいいような気もしたりしなかったり。
2008.10.24 14:32 kamata :
これはこれでいいと思いますよ。この間SF研の一年生(カタン知らない)の前で、すぎもと君と私が補足説明しながら読み上げたら大受けでした。つまり読み物としても優れていることは実証済み!
カタンの戦略論が世に充満している状況なら、むしろ読まれるべきは単にカタンの表面上・構造上の要素による戦略を超えた、上位の戦略思考法の文献でしょう。てらしまさんのカタン論は「てらしまゲーム論」の戦略理論に基いた実戦講座だからユニークで説得力はあるし、アナログ・マルチゲームの分野と歴史を俯瞰すればむしろ内容はオーソドックスで中道保守な思想に拠っています。これも戦略の一環と割り切ってアジテーション目的で掲げ続ければいいんじゃないでしょうか?
あと「カタン戦略の誤解」に載っていた島を(いまさら)見て吹きました。あまりにも美しすぎる……漫画版ナウシカみたいに、人間の手の及ばない苛烈な自然環境にのみ許された美ですね。
2008.10.25 12:54 てらしま :
そういうことなら、もう少しちゃんと読み物として書きたい気になるような……(笑)
まあカタンやる機会も減ってるし、いま書くのも嘘になる気がするから(あとめんどくさいから)放置かなあ。