この写真は、横から撮ったものなのです。磁石で、コマがボードにくっついてるのです。
なんだこのゲーム(笑)。
色のついたコマが、ピラミッドにやってきた探検家たち。
ところがピラミッドには呪いのミイラが棲んでいて。墓を荒らす者たちを追い払おうとしている。
ちなみに、白いコマがそのミイラ。
プレイヤーの一人がミイラを担当する。その人はボードの裏側に回る。
このミイラ、どうやら目が腐れ落ちているらしく。ボードの裏側からは、探検家の姿が見えないんである。
でも表側からミイラの姿は見える。
ミイラの視界↓。
自分しか見えません。
これを裏側から動かすと、磁力でミイラが動くわけなのだ。
「ボードを立てる」なんていわれちまったら、もう戦略がどうとか分析がどうとか、そんな話じゃない。
セッティングがすでに楽しいし、見せるだけで盛り上がる。
ルールはシンプルだから、インストも手早く終わる。ゲーム時間も短い。興が冷める前に終わるところがいい。
むしろ、これで実は高度な戦略ゲームなんですよーなんていわれるほうがいやだ。