『魔法にかかったみたい』が受賞したようです。
なんとなーく、無難なものが受賞しちゃったなとか、どことなくだけど集団票の気配を感じるラインナップだなとか、感じないでもないけど。こういう賞はどうやってもそういうものだからなあとは思う。
そういえばわたしも投票したのです。たしか、ストーンエイジ、ドラゴンイヤー、パレード、イスファハンあたりに投票したような記憶が。
……だけど、投票後に画面白くなったからなあ。投票できてなかったかもなあ。
魔法にかかったみたいもおもしろいゲームだし、わたしのお気に入りのストーンエイジは2位だし、それほど不満はない。
3位のレースフォーザギャラクシーは、個人的には投票もしてないしそれほど好きではないんだけど、SFに厳しい日本で、売れない黒い箱にしてはよくやったといってやりたい(笑)。
ヨーロッパの話題に影響はされてるけど、それなりに独自のランキングにはなってる気がした。
とはいえ不満もある。10位までのゲームの中には、しょうじきなところ「これゲームとして成立してる?」と思った奴があったりもする。
不特定多数もいいが、少数の有識者で決める賞も見たいかもなあと思う。
大賞の決定方法には工夫の余地がありそうな気もする。1位の得点をもっと高くするとか。ボードゲーマーなら知ってることだが、こういう方式のゲームはたいてい、2位をたくさんとったプレイヤーが勝つわけで(笑)。
まあ今回ははじめての方式なので、次回以降いろいろ改善されていくんだろうと思う。