こんな箱に入ったパズルである。
『ご注意! 食べられません』
と書いてあったりもする。
正方形を5個並べてできる12種類のブロックを並べて、10×6のマスを埋めてみろという、実にシンプルなパズルだ。
まあわりと昔からよくある、ペントミノパズルというらしいのだが。子供のころやって、ぜんぜん解けなかった記憶がある。
それがチョコレートのかたちに……。たしかにビジュアルとしておもしろいけど、これ継ぎ目がまったく見えないんですよ。どこになにがはまっているのか、ぜんぜんわからん。ユーザインタフェースは低下してます(笑)。
難易度:ピュア(甘め)
とか書いてあるが、そんなことはない。というか、これを解く人は尊敬すべきだと思う。
手がかりや戦略がまったくなく、どうしたらいいのか考えようがない。惜しいところまでいったーと感じても、最後の1ピースのかたちが違っていたらもうダメなのだ。全部とはいわないが、半分くらいは入れなおさなければならないと思う。
これを解ける人というのは、天才か、すごい根気のある人か、強運の持ち主か、あるいはプログラマだろう。
要するに、パズルというより数学の問題だ。一度箱から出してしまったら、元に戻すのはかなり難しい。
まあいまどきは、ペントミノでぐぐるとけっこう出てくるからなんとかなるけど。
ちなみに、ペントミノじゃなくてヘクソミノ(正方形6個)版のブラックチョコレートパズルとかホワイトチョコレートパズルとかも出てます。
[2007.04.16 21:02]masamasa :
まずコーディング方法考えて
時間かかりそうだから効率的なアルゴリズム考えて
んで「難易度:ピュア」っつーんだから正当の場合の数が1じゃないんだろーな→いくつだろう?って思いました。
プログラム以外の納得できるやりかた(つまりはトライアンドエラーの効率的施行法)がきになります。
[2007.04.16 22:59]てらしま :
2339とおりらしい。ブラックは1とおりしかないそうな。
パターンを捜すという意味では、購入時の状態からちょっとずつ変えていくのがいいだろうなと思うけど。
人間らしいやり方としてはたぶん、試行錯誤して使えるパターンをいくつか見つけだすとかそんな感じはあるのかなあ。