自宅でゲームしてた。今回は参加者少なめ。
1年ほど前に出てた国産デッキゲーム。なんか少し悪目立ちしてましたね。
わたし、デッキゲーム対しては一律で評価辛いので、感想は全部その範囲内でということになるんだけど。ちゃんと楽しめる感じがした。
よくある作りなんだけど、ドミニオンの外側にたくさんの要素を追加して、要するにそちらでゲームを作ってる。だからデッキを使う必然性は必ずしもないけど、多くのゲームにとって、デッキが適切な乱数装置として働いてしまうのは確か。
でも、黒魔術だ。デッキを使ってしまうと、よほどのことをしないかぎりは「ドミニオンより面白いの?」という話になってしまう。
……とそんなことを、もう何十回も考えさせられたよね(笑)。
で、このゲーム。表現したいものをちゃんと表現できているという感じがした。
ただまあその、社会人として遊んじゃうとどうだろう……。「営業」とか「企画」とかそんなカードばっかりあるけど「技術者」がないとか「なんだよこの虚業ふざけんな」とか、つい思ってしまうよね……。
プレイヤーを3つの勢力に分けるのだけど、自分の勢力は隠す。なんか、日本でも海外でも流行してる感じの正体隠匿系。
で、やることは3目並べ。あるマスに対し、手札から各勢力の戦闘カードを出す。そのマスは勝った勢力のものになる。それが終わったら次のマス。っていうのをくりかえして、3目並んだ勢力の勝ち。
これおもしろかった。
3人でやったから3勢力出たけど、2人か4人だと3勢力目が登場しないらしい。それはちょっと寂しい。1セットだと3人か5人用だと思う。
あと、2セットあれば6人以上でもできるらしい。3勢力目が1人じゃやっぱり少し寂しい。けど3勢力目が多すぎると強すぎる。と考えていくと、最適な人数は8人か10人なんじゃないか。
なんていう、ゲーム後にはまるで『超人ロック』の話みたいな会話をしてた。
これはなんか、どこで出しても「おもしろい」といわれる感じがする。すごい。
ねんがんのやつ。
エクリプスみたいなルールなんだけど、さらに複雑になってるといえばなってる。でもとてもよく整理されてるので、いったん把握してしまえばまったく気にならない。完成度高い。
エクリプスよりはジレンマが減っていて(あるけど)、プレイ感自体は意外と軽い。攻撃がないのも大きい。でも時間は同じくらいかかる。この日は4人で4時間くらいかかった。
選択肢が多すぎて時間かかる系なので、他プレイヤーの手番中に考えておけるようになれば大幅に短縮されそうではある。
たしかにかなりいい。
ゲームマーケット大阪でも春でもない、できちゃったんだけどいつ作るのか決まってないやつ。来年秋とかなのか……。
例の地味株ゲー。
株ゲームが好きな人がメンバーがいて、彼は気に入るだろうと思ってたんだけど、やっぱり気に入ったといっていた。
メビウス便できてたやつ。なんかさあ、タイトルがてきとうすぎじゃないですかね。同じタイトルのゲーム絶対あるよね。
ゲームのほうもだいぶてきとうだった。楽しくないわけじゃないけど。
バカにするわけじゃないんですが、ゲームマーケットで買ってきた国産同人だといわれたら(絵を見なければ)信じる。世界なんてそんなに遠くないよって感じ。
来年のゲームマーケット春の予定で考えてるやつ。だいぶ安定してきたなーと思ってたら、まだダメなカードはあった。まだいろいろ出てくるんだろうなあ。
いくつか提案をもらったので考える。
これもメビウス便。これもてきとうなタイトルだな。
リスが木に登ってナッツを集めるというテーマ。
ゲームのほうは、キャントストップみたいなルール。つまりサイコロを振って、木に登る。
おもしろかった。やっぱりキャントストップのメカニクスはよくできてるし、このゲームなりのアレンジもしっかり効いてる。タイトルのてきとうさから受けた印象からすると意外と(失礼)いい。
といって、あえてこれをやろう! っていうなにかがあるのかというと怪しいけど……。メビウス便は、普通ならやらないゲームをやる機会ができるというところに価値があると思ってる(笑)。