SINCE : 2001.05.29
MOVED INTO HERE : 2006.01.01
遊星ゲームズ
FrontPage | RSS


2011/05/28 14:40

新作『アークキング』の紹介
 日記  ゲーム制作

 当サイト遊星からのフリーキックは、ゲームマーケット2011春に参加するのです。
 新作『アークキング』について、もう少しゲームの中身まで紹介してみようかと。

アークキング

アークキング

2~6人 45分
内容物:カード138枚
価格:3,000円
ゲームデザイン:寺島由人
イラスト:森木ノ子

 ちなみに、前回書いたときとはプレイ時間が変わってます。少し長くなりました。じっさいのところ、初回プレイなら60分前後とか、それくらいではないかと。

 どんなゲームかというと。いわゆるドラフトゲームということになろうかと思います。
 ぶっちゃけ『世界の七不思議』のようなゲームだと思っていただければ、だいたいあって……ないな。まあああいうドラフトをやります。
 5枚の手札が配られて、1枚を選んで残りを下家に渡す。次は渡された4枚から1枚選んで残りを下家に渡す……をくりかえして5枚のカードを選ぶわけですが。
 選ぶカードは「仲間カード」です。王国にいるさまざまな人物です。
archking_f_explorer.jpg archking_f_marchant.jpg archking_f_rumberjack.jpg
(本当は角丸です。画像加工めんどくさかったので)

 効果はだいたいこんな感じで、アイコンになってます。
 例えば「探検家」は未開の地を探検します。
 仲間カード以外に「王国カード」というものが場に並んでいまして。探検家はこれをめくる効果をもっています。そのついでに財宝を拾ってきます。

 王国カード↓
archking_cardsample1.jpg archking_cardsample2.jpg archking_cardsample3.jpg
 こういうのが場に並んでいます。
「開拓者」は、探検家がみつけた土地を開拓します。職人たちはそこから資源を生産し、行商人は資源を持ってきます。そして「建築家」はそれを使い、さまざまな建物を建てます。

 仲間カードの中にはときどき、すごそうな人が混じっていたりします。
archking_f_sage.jpg archking_f_adventurer.jpg archking_f_knight.jpg
 すごそうです。ふつうの仲間よりもだいぶ強いです。

 仲間カードのドラフトを終えたら「賢者」をとったプレイヤーから手番をはじめます。
 手番には仲間カードをプレイしていくわけなのだけど、食糧アイコンの数までしかプレイできません。食糧は最初3個もってますが、建物の効果で増えたりもします。「畑」とか建てれば増えます。
 あと、仲間カードの左上にハートマークがあることがあります。これは「威信」です。このカードをプレイするために威信が必要ということを表します。威信は「教会」とかを建てれば増えます。
 そんな感じの制限がありつつ、カードをプレイしていろいろやります。
 みんな手番を1回ずつやったら、ラウンド終了して次のラウンドに移ります。またドラフトから。

 仲間カードはたくさん入ってます。今回の王国に誰がいるのか、はじめてみないとわかりません。毎回違った展開!的なやつ。
 王国カードのほうも、激しく強い建物があったりします。
 テストプレイのときは、無限コンボに近いもの作られたりしました(笑)。さすがにそこは調整したけど。基本的にそういう調整です。
 テストしてて「このカード強すぎだろ」となったら「じゃあ全部強くしよう」です。ゲームデザイナーがそういうの好きなんだからしかたないです。
 そんなあれなので、カードの組み合わせでいろんなことが起こると思います。

 そんな『アークキング』です。ゲームマーケット2011春で、お待ちしてますよ。


たらら -2011/06/14 20:37
はじめまして。ゲームマーケットで『アークキング』を購入させていただいた者です。
ルールについて質問があります。
王国カードを最初に5枚場に並べますが、ゲーム中これは補充されるのでしょうか。補充されるならばどのタイミングなのでしょうか。


てらしま -2011/06/14 22:18
 ありがとうございます。「探検家」などの効果で、山札からめくり場に出します。


こここ -2011/06/17 00:53
アークキング楽しくプレイさせていただいております。質問なのですが、建物の機能は1ターンに何度でも使えるのでしょうか?横にならないことと、交易路については「手番に1回まで」と書いてありますので、それ以外はそうではないと解釈しましたが、教会を持っていると何度でも威信を使えるのは強すぎると感じています。


こここ -2011/06/17 00:56
同様に集会所も引く度に2枚見るのをその手番中ずっと継続できるのでしょうか?


こここ -2011/06/17 00:58
別件ですが、仲間カードの「騎士」「狩人」のように機能を2段に分けているカードと、「冒険家」のように横一列に並べているカードに意味の違いはありますか?2行にしているのは意味があると感じましたので、上か下か選ぶのかなと思っているのですが、いかがでしょうか?


こここ -2011/06/17 01:00
最後の質問です。場のカードが際限なく増えて行くように思いました。15枚を超えてきたあたりから多すぎると感じるようになったのですが、場のカードがそれくらいになることは普通でしょうか?何か処理を間違えているのではないかと少し気になっています。以上よろしくお願いします。


てらしま -2011/06/17 01:24
 ありがとうございます。

  • 建物の効果の回数制限
    「教会」「聖堂」「宮殿」などに書かれている威信は手番に1回です。食糧と同様に消費すると考えてください。
    「交易路」は書かれているとおり、手番に1回です。間違えやすい効果なので記述を足しましたが、かえって混乱させてしまったかもしれません。
     他「工房」「集会所」「砦」などは、発動条件を満たすたびに何度でも使用できます。
  • 仲間カードの効果
     段分けに意味はありません。「または」などの記述がないかぎり、書かれているすべての効果を使用できます。
  • 場のカードの増えかた
     仲間カードやプレイヤーのプレイによって増えかたが違いますが、とても多くのカードが出てくることもあります。

こここ -2011/06/18 02:28
回答ありがとうございました。
・建物の効果の回数制限
なるほど、手番に1回で、記載の3種はずっと効果が継続ですね。了解しました。
・仲間カードの効果
了解しました。
・場のカードの増え方
こちらも了解です。
ありがとうございました!


k4443 -2011/06/22 18:10
初めまして。
ゲームマーケットにて買い求めさせていただきました。
友人とプレイしたのですが非常に楽しいドラフト系カードゲームでした。
したいこと、すべきことと、資源とのジレンマ具合が絶妙です!
カードゲームでこの感動はドミニオン以来でした。
とても楽しませてもらっていますので一言お礼を差し上げたく、コメントいたしました。
もしコメ欄が質問コーナーとして機能しているようでしたら、お目汚し申し訳ありません。


てらしま -2011/06/22 23:06
 ありがとうございます!
 お楽しみいただけたようで、大変うれしいです。


雷晶 -2012/03/19 17:51
はじめまして。
いまさらですが購入し楽しませてもらっています。
ただ一応疑問に思ったので確認したくコメントさせていただきます。
賢者の効果により仲間を2枚引いた後、2枚を捨てますがこれは引いたカードも捨てれるという解釈でよろしいでしょうか?
場が硬直しやすく、威信を持っているキャラが場に出にくいとは思いますが、ルール上はあっているはずですので確認です。よろしければご返事のほうを待っております。


てらしま -2012/03/19 19:39
 ありがとうございます。
 解釈あっています。引いた仲間も捨てることができます。


2011/05/20 02:52

ゲームマーケット2011春 出品物
 ゲーム制作

 当サイト遊星からのフリーキックは、ゲームマーケット2011春に参加します。
 出品物がおおむね決まってきたので発表しますよ。

  • アークキング
     今回のメイン。新作カードゲームです。国を失った王子となり、王国の再興を目指します。
     今後このサイトでさらに紹介などしていくかと思いますたぶん。
     2~6人 45分 3,000円
  • ビーンストーク
     好評いただいている、宇宙時代の交易ゲーム。
     さまざまな建物の能力を使い、軌道エレベータで宇宙から入港する商品を集めます。
     1人、3~4人 45分 2,000円(イベント価格)
  • テラフォーマー
     惑星開拓ゲームです。好評につき手に入りづらい状態が続いていましたが、今回若干数追加生産しました。
     2~4人 30~60分 2,000円(イベント価格)

 あと委託なんかも。

  • 萬印堂の宝箱
     なんかいろいろなゲームの拡張アイテムや復刻ゲーム、在庫放出などのつめあわせ的なものらしいです。わたしもくわしくは知らないですが(笑)。
     我々も参加してるらしいですよ。
     くわしくは ボードゲーム・カードゲームの印刷所をご覧ください。

 他にもこれから、なんかいいかげんなものを作るかもしれませんが。
 小さいブースなのにいろいろありますが、置けるんですかね。

 当日は 5階236 遊星からのフリーキック まで、ぜひおこしください。


2011/05/19 01:05

髑髏と薔薇
 ボードゲーム

2011/05/19 01:05 てらしま
髑髏と薔薇
Skull & Roses
2011年
Lui-même
Hervé Marly
3~6人
45分
thx to play:game
amazon

 ブラフゲームらしい。近ごろ元気なフランス製で、なにやら海外でも評判が高いらしい。
 そんなことを聞いたので買って、ルールを読んでみたら。ルールを読んだ率直な感想は
「大丈夫かこれ」
 だった。
 シンプルさを求めすぎてなにかを失っちゃったゲームって、しょうじきたくさん見てきてるじゃないすか。いわゆる「ジャンケン」と呼ばれるやつ。ルールを流し読んだだけでは、いかにもそれだったのだけど。
 でもやってみたらおもしろい。むしろ想像を超えてエレガントな美しいルールだったというわけなのだけど。

 日本語タイトルは『髑髏と薔薇』。漢字で。書けねーよこんなの書けるのは暴走族だけだよと思ったなら、それは正しい。暴走族が自分の度胸を示す、乱暴な意地の張り合いがテーマなんである。この日本語タイトルもいい。
 手札として、4枚のタイルを渡される。
 コースター型の、手のひらほどもある大きさのタイルである。
 タイルには「髑髏」と「薔薇」の2種類がある。髑髏が1枚、薔薇が3枚だ。
 まず全員が、手札から1枚を選び自分の前のマットに伏せる。このマットもまた過剰な大きさの豪華な厚紙製なのだけど。
 手番がきたら、さらに手札から1枚を伏せるか「チャレンジ」を宣言する。
 チャレンジというのは「薔薇を何枚めくれるか」というのを宣言する。順番に宣言していき、一番多い数をいったプレイヤーがチャレンジャーとなる。
 で、チャレンジ。まず自分のまえのタイルを全部表向きにする(ここに和訳ルールの誤植があるらしく、全部らしい)。
 次に、他のプレイヤーのタイルを1枚ずつ表向きにしていく。
 宣言した数の薔薇をめくったら成功だ。もし1枚でも髑髏をめくってしまったら、失敗である。
 それだけ? ルールを読んだ感想はそんな感じだった。それでゲームになるの? という。相手が髑髏を置いたか薔薇を置いたかなんて読めるのか。いわゆる「ただのジャンケン」ではないかと、思ったんである。
 しかし、そうではなかったということになる。

 少し理屈をいうと。
「ただのジャンケン」でないためには、相手が伏せたタイルがなんなのかを「読む」ための情報が必要になる。
 この情報というのは、ゲーム上に表現されていないといけない。
 いや「いけない」ということもないのだけど。
 いわゆるコミュニケーションゲームだと思えば、情報ゼロで読み合いをさせてもいいのだが。しかし、情報はあったほうがはるかにおもしろいだろう。これは断言できる。
 このゲームの場合。「読む」ための情報は、相手プレイヤーの宣言。この宣言に意味がないといけないということだ。
 そうでないと全部デタラメをいっていればいいことになり、これもゲームプレイの意味とならない。ただのデタラメは読みようがない。
 プレイヤーの思惑が情報として乗った宣言があり、それをもとに他のプレイヤーが考える。
 そういう前提が、ブラフゲームにはある。
 この『髑髏と薔薇』でいえば。
 チャレンジャーとなるためには、相手よりも高い数を宣言しなければならない。だが高い数をいうほど、失敗のリスクが高まる。チャレンジャーになりたい気持ちが強いほど、高い数をいえる。宣言には常にそういう意味がある。
 加えて、嘘をいうことができる。
 チャレンジャーになったらまず自分のタイルを全部めくる。つまり、自分で髑髏を伏せていたらその時点で失敗だ。でも、髑髏を伏せて宣言してもかまわないのである。次のプレイヤーがそれより大きい数字をいえば、チャレンジャーにならずにすむのだから。
 つまり、髑髏を伏せて宣言し、相手をはめる罠を張るのだ。
 そうして、ひとつひとつの宣言に意味があるから(少なくともありそうに見えるから)、他人の宣言の意味を考えることができる。
 名作『ブラフ』(ライアーズダイス)と、ゲームの構造はまったく同じである。ただしそれを、たった2種類のカードでやったということになる。

「ちょっと少なすぎじゃね?」と思ってしまったところが、わたしが最初にルールを読んだときに感じた「大丈夫か」の原因だろう。
 少なすぎなどではない。むしろ、こちらの浅はかな想定を超えたエレガンスだったんである。
 最初の印象は怪しかったが、やるたびに少しずつ評価を上げている。これすごいんじゃね。

cut4.jpg

てらしま -2011/05/24 18:19
 twitterでご指摘いただいた箇所を修正。手札は5枚ではなく4枚です。
 ありがとうございました。


2011/05/14 17:29

キング・オブ・トーキョー
 ボードゲーム

2011/05/14 17:31 てらしま

 怪獣ゲーである。なんかもう、このビジュアルがもうすごい。
kingoftokyo.jpg
 すばらしい。なんてバカ。
 怪獣ってのはでかいもの。だからこのでかいコマ! 怪獣ってのは東京を襲うものだ。だから舞台は東京!
 そして怪獣は、大都会を踏みつぶしながら大決戦をする。
 もうそれがすべてって感じだけど。
 上の写真のボードには、どう見たって2マスしかないですが。そういうもんです。ちなみにこの2マスは、東京と、東京湾。

 じつのところ、ダイスゲームなんだけど。
 ロール・スルー・ジ・エイジズみたいな感じ。
 とりあえず手番がきたら、ダイスを6個振る。このダイスは特殊ダイスで、いろんな目が描いてある。出目によってできることがいろいろある。
 エネルギーの目が出たらエネルギー(要するにお金)をもらえるとか、攻撃の目が出たら他の怪獣を攻撃するとか。
 例によって「目を固定して振りなおし」も、3回までできる。
 ダイスの出目にしたがって、エネルギーが出たり、体力を回復したりする。
 あと、東京に乗りこむことができる。なにしろキング・オブ・トーキョーだし。
 東京にいる怪獣は、毎ターン勝利点をもらえる代わりに、体力を回復できない。しかも、他の怪獣の攻撃を一身に受けることになる。体力がなくなったらゲームから脱落だからあまり長くはいられないのだけど、どこまでガマンするか。
 というチキンレースがベースのシステムだ。

 もちろん、特殊能力カードなんかもある。
 ダイスからもらえるエネルギーをつかって、特殊能力を買うことができる。羽根が生えるとか、ジュニア誕生とか。
 チキンレース部分はきっちり乱数とジレンマのゲームとして成立していて、これだけでもかまわない出来なのだけど。そこにあえて、特殊能力なんてものをつけ足してあるんだと思う。
 ふつうは、余分な要素は排除したほうがいい。ふつうはそういうのだけど、このゲームに関しては違う。
 特殊能力カードは、ゲームとして見たら蛇足だ。だけど、だって、テーマが怪獣なのだ。それも日本の。怪獣から蛇足を省いたら、残るものなんて初代ゴジラくらいしかない。
 余分なものをあえて入れたバカゲーデザインだけど、これで正しいんである。誰がなんといおうと。

 つまり、アメリカ式バカゲーなので。
 とはいえ、バカゲーも洗練されたものだと思ったりもする。これ、ちゃんとゲームとしても楽しめる。
 まあでも、怪獣のデザインはやっぱり、日本人から見たらどっか「わかってない」感がありますかね(笑)。

cut4.jpg

2011/05/04 01:59

新作『アークキング』作ってます
 日記  ゲーム制作

アークキング

アークキング
2~6人 30分
内容物:カード138枚
価格:未定(3,000円くらい?)
ゲームデザイン:寺島由人 グラフィックデザイン:森木ノ子


 ゲームマーケット2011春に向けて、またゲームを作ってます。

 今回はいわゆるドラフトゲームです。
 本当はデッキゲーム作ろうと思ったんだけど流行だし。でも作ってたらデッキ使わなくなったので……。

 そんなことより今回、グラフィックデザインを森木ノ子さんにお願いしました。すばらしいイラストを描いていただきました! いやはやもったいないくらい。

archking_adventurer.jpg
archking_wiseman.jpg
archking_knight.jpg
archking_mage.jpg

 プレイヤーは国を奪われた亡国の王子です。なにも知らずに暮らしてきましたがある日、真実を知らされ自分の運命を悟ります。
 あなたは行動をはじめました。この国には、あなたと志を同じくする人々がいます。探検家、商人や職人たち、学者、騎士、魔法使い、などなど、多種多様な仲間たちです。あなたは彼らを集め、力を借り、王国の再建を目指します。

 ドラフトといいましたが。
 各ラウンド、プレイヤーには5枚のカードが配られます。
 配られた5枚のカードから1枚を選び、残りのカードは隣りのプレイヤーに渡します。すべてのプレイヤーが、これを同時におこないます。次は渡された4枚のカードから1枚を選びます。
 これをくりかえし、5枚の仲間カードを選びます。
 トレーディングカードゲームでいうところの、いわゆる「ブースタードラフト」のようなシステムです。
 こうして集めた仲間カードの力を使い、開拓や建設をします。そうして、開拓地カードや建物カードを集めます。
 もちろん建物カードにもいろいろな能力があったりもします。

 内容物はカードだけですが、なにしろ種類が多いです。作るほうとしてはめんどくさいです。でもいろいろあったら楽しいと思うんだ。
 ↓こんな感じで。

archking_cardsample1.jpg archking_cardsample2.jpg archking_cardsample3.jpg

 まだ調整している途中です。ギリギリまでやってます。
 じつは今回、やけに難航してました(笑)。自宅PCの作業用フォルダには「v7」という名前がついていて、これはバージョンを表すわけなんですが(本当は7どころじゃない……)。

 おもしろいゲームになると思います! ゲームマーケット2011春で見かけたら、ちょっと見てやってください。

(ゲームマーケット後の販売はする予定ですが、まだ未定です。いずれこのサイトに書きます)


てらしま -2011/05/05 12:10
 コメントありがとうございました。
 いまひとつ意図が掴みかねますが、冗談であれば少々たちが悪く、大変もうしわけありませんが、削除させていただきました。


FrontPageを



Copyright © 2001-2024 てらしま(terrasima @gmail.com)