「イスファハンは終わった……」
といってしまってもいいかもしれないんだけど。
実際に対人戦をやってみると、やっぱりかなりの勢いでキャラバン作戦が強い。
そりゃそうなのである。キャラバン特化作戦以外で100点を超える得点をとることは難しいが、キャラバン作戦ではヘタをすると120点とか、ケタ外れのスコアがとれてしまう。そうなってしまえば一方的だ。とても追いつける点数ではない。
ということは、どうもこれまでの考えかたではダメだろうというのは確かなのである。キャラバン作戦をメタゲームの中心として、それへの対策を考えなければならない。
まあとりあえず、考えられる対策を整理してみよう。
あと「出目を見てダイスをカット」とかも考えられるけど、自分の伸びが遅れたら意味ないわけだし、これはそれほど効果ないと思う。
重要なのは、こういう対策を全員が意識している必要があるということ。そうでないと、対策を知らないプレーヤーの下家がとても有利になってしまう。
こういう対策をちゃんと実践したゲームはまだやっていないので、「終わった」と結論づけるのはまだやめておきます。
全員が意識を持つ必要があるので、なかなかいい機会が少ないわけだけど。
[2007.06.06 16:00]white :
しかし仮に認識したところで、「原則として3番手か4番手が勝つからやつらを徹底的に潰すのがファーストチョイス」とかいうのはやっぱり歪んだゲームのような。
あと、行政官をやたら遠くへおいやる戦術とかどうだろうとかも考えていたり。
[2007.06.07 07:41]てらしま :
樽の角さえなければ毎ターン1回ずつしかないし、それなら普通にやっても手が届く範囲かなと。商品を置くこと自体はいちおう自分の得点になってるので、これはそれほど歪んだ感なくやっていいと思う。
自分もキャラバン宿舎を作って遠くに商品を置いて、高い目で行政官を呼びよせつつ盤面も置いていく……というパターンはたしかにありそうですかね。