http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/02/news094.html
mixi側としてはたぶん本当にどうしようもなかったんだろうけど。
これは能力の問題じゃなくて。mixiのアクセスログは毎秒1万以上とかあるらしいし。正常にログインしてる人が誰かを特定するなんて、あらかじめそういうシステムがなかったのならもうどうしようもない。
個人情報にかかわる情報は収集しづらいという社会の風潮もある。もしあったとしても、いわれてすぐに公開できるはずもない。
と、ちゃんと説明したかどうかは知らないが、客には伝わらなかったんだろうな。あえていうなら、非技術者にものごとを伝える文章能力のほうに問題があったということだろうな。
そもそも本質的に、人間の手を煩わせないためにシステム化してるわけだからなあ。ユーザひとりひとりに対するきめ細かなサービスを期待するのはとうてい無理なんだよなあ。
技術畑にいる連中はもう、ウェブサイトにセキュリティなんてないと本能的に感じているわけです。それでも便利だから使ってる。
だから、問題があってやめるのはあたりまえのことだ。それがニュースになっちゃうんだから有名人は大変だなと思うけど、それでmixiの運営が一方的に責められるんじゃあ気の毒という気もする。
もうこれ、写真見ればわかると思うんだ。
テトリスですね。
もう見たとおりのゲームなので、あまり説明する必要もない気がするけど。
といっても、テトリスとは違うところもある。ブロックのサイズが4じゃないとか。ブロックは上から落とす(まっすぐ滑らせる)だけで、ずらし入れや回転入れはできないとか。
「テトリス棒待ち」もやめたほうがいい。テトリス棒がない。
写真のボードと、ブロックがみんなに配られている。
使うブロックは決まっている。同じブロックが配られているんである。
カードをめくって、出たカードに描かれているブロックをみんなで配置する。
それをくりかえす。
非常にわかりやすい。
ボードを変えられるようになっていて、ボードは4種類(2枚の両面)入っている。
このボードでなにが変わるかというと、得点方法が変わる。
「1」のボードは普通のテトリスに似ていて、横一列埋めるごとに1点。ゲーム終了時に隙間があると、その数だけマイナスになる。
だが「2」から先は、「ゲーム終了時にこのマークが見えていたら3点」とか、テトリスとはだいぶ違うゲームになってくる。
4種のボードを1回ずつやって、最後に一番得点の高い人の勝ち。
くるブロックはわかっている(順番はわからない)から、これからどうやって積んでいくかをじっくり考えるパズルという感じになっている。
あたりまえだが、テトリスのアクション性はない。
プレイ人数に1人が含まれていることからもわかるとおり、インタラクションはほぼない。1~4人とあるけど、2セット買えばそのまま8人でプレイできる。ゲームはなにも変わらない。
そういう種類のゲームだ。
とにかくわかりやすく、インストがほとんど必要ない。数秒で終わると思う。このプレイのしやすさは特徴だ。ちょっと箱が大きいけど。
カタンを知らない人はたくさんいるが、テトリスを知らない人はいない。見てすぐにそれとわかるから、誰に見せてもすぐに興味を持ってもらえる。
こんなに気軽に出せるゲームはなかなかないなと思う。
ドミニオンに追加された王国カード「公使/GESANDTER」を使ってみた。
とりあえず現状で、このカードの評価は↓のような感じ。
あまりにも使い道が少ないのがネックだが、この序盤の速さとデッキ回転能力は特筆すべきだろう。と思った。
じっさいに、公使ステロイド(公使とお金しか買わない作戦)が勝った場も数回あったので、ちゃんと実用に耐えます。
金貸しみたいに、途中から無駄カードになるのを覚悟して序盤用に使うとか。そういう方向を開発するといいのかもなあと思う。
てらしま -2009/04/02 23:51
いや、ふつうに年の市+公使はあるし強いなあ(気づけ)。
第四十八回日本SF大会 とちぎSFファン合宿 T-con2009でボードゲーム部屋をやることになりました。
まあゲーム持ちこんでおいとくだけですが。3人くらいのスタッフがインストしたりします。
宿泊大会なので、夜通しやってます。
ボードゲームファンで、かつSF大会にも参加するという珍しい方は! 700人ちょっとの大会参加者のうち、そんな方が何人いるか知りませんが! ぜひきてください。
深夜で企画もないしヒマだなーとか、ちょっとひやかしにとか、そんな方も大歓迎です。
そこで、製造方法から探してみた……というかほとんどお勉強の域なのだが。
すると、どうもドイツ古来の工芸で、ライフェンドーレンという轆轤(旋盤)を使った方法で、あの動物達が作れると言うことがわかる。
ボードゲームでよく見るあのコマに、伝統工芸が関係してたとは知らなかった。
たぶん日本やアメリカだと、ある程度の数が出るならプラスチックのほうが安かろう。なんでドイツは木なんだろうという疑問はあったんだが、裏には歴史があるんですねえ。
カタカナでぐぐるなら「ライフェンドレーエン」などで。
Snail -2009/03/11 07:07
あ、、そそ、ドレーエンっすね。書き直さないと(^^ゞ
あれが真っ直ぐになった金太郎飴みたいのを細かく切るとコマになるわけです。
まだ、その形状にするための機械がどんなものか分かりません。
機会があれば見てみたいし、私も作ってみたいと思っているので、もし何か手がかりがあれば、私まで一報くださいm(__)m
てらしま -2009/03/11 07:41
どうもです。
慣れ親しんだモノだけに気になりますよね。わたしも作ってるところを見てみたいです。なにかあれば一報します。
たなやん -2009/03/11 12:13
はじめまして。
うろ覚えで申し訳ないのですが、Spielboxの2005年頃の号に製造過程の写真があったように思います。
ドイツ語で私は読めないんですが(汗) 伝統技法だったのか。。。
Spielboxは帰宅後、確認してみます。
たなやん -2009/03/11 23:14
2005/1と2006/4にありました。
特に2005/1で金太郎飴みたいな感じでざくざくやっていたので。
Snail -2009/03/12 11:34
それ、、、是非みたいです。
そのページだけPDFでメールしてもらったり出来ませんか?
後で私のブログのサイドバーにメアドくっつけておくので、そこ宛でm(__)m